ECO & GREEN

エコ&グリーン

私が最初にカーボンオフセットの先駆け的な図式でグリーン電力証書を用いて、CO2を出さないグリーンな電力で過ごす日曜日にできるというコンセプトの


「GreenSundayカレンダー2006」

 

を日本自然エネルギー(株)&GDLという会社とコラボして企画作成したのが平成17年ですから、もう6年も前になります。ペーパークラフトのデザインはソトコトで鋭意連載なさっている長尾昌枝さん。
http://www.co2free.jp/index.cgi?mode=gsc2006

当時は、カーボンオフセットのスキームもまだ固まっておらず、グリーン電力証書がそのスキームの先駆けとしてあり、将来のカーボンクレジットの雛形になりうる感覚があったので、そんな事を、森林保全に役立つFSC認証紙との組み合わせでのエコプロダクツとして企画開発しました。

カーボンフットプリント制度が始まった頃は経産省の算出モデルの根拠となる算出ロジックやプログラム開発をしている会社と業界初のカーボンマネジメントソ フトウェアの啓蒙、プロモーションなどを2008年に行って、2009年に経産省のカーボンフットプリント実証実験イオンコープで始まったのをエコ系 フリーペーパー「GREENSTYLE」で取材し、取り上げました。

いずれにしましても、東京の方で萌芽だったものを早い時期にやりはじめたので、地方では全く知られていませんでしたし、需要もゼロで、企画開発のアイテムではありましたが、会社の事業にするまでには育てられず、現在に至ります。

moreTrees事務局長の水谷さんとは、彼が前職時代からのひょんなおつきあいで、moreTreesの事務局長として請われた事を伺い、彼なら、森林保全のための具体的なスキームや実務につ いてはご存知でない著名な音楽家である坂本氏が母体である団体であっても、何とか形にしていけるかも知れないと感じ、水谷さんのしなやかさと地道な努力もあ り、今現在も継続して鋭意活動してますのも、彼の力によるところが多いと思います。

2009年にmoreTreesと伊勢丹で行った以下のチャリティキャンペーンは


http://openers.jp/culture/moretrees/moretrees_isetan02.html

水谷さんに英国でカーボンフットプリントアパレルとして当時、唯一活動していたコンチネンタルクロージングのエコバッグを弊社で仕入れて印刷できるので、 やりませんか?という提案で実現したもので、2009年の成果の一案件でオーガニックコットンでフェアトレードでカーボンフットプリントの付いたエコバッ グの供給とシルクスクリーン印刷とを弊社で行わせていただきました。

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