福山雅治も参加!福島復興支援の曲!

猪苗代湖ズ「I love you & I need you ふくしま」

昨日の日曜、車での移動中、車中でFMを聞いていました。

 

福山雅治のSUZUKI トーキングF.M.

スペシャルゲストに地元郡山市出身の箭内道彦さんが出演されました。

 

箭内さんは、3月11日の東日本大震災を受けて、いったい、この出来事にどうしたらいいんだろう?と

本人いわく「浮き足だってました」。

 

まず、頭に浮かんだのが、愛する故郷、ふくしまに義援金を送りたい、1億円。

 

でも、手元に1億円ものお金はない。

 

思わず、銀行に行って、義援金1億円ほど貸して下さいと。

でも、銀行で「寄付するお金の貸付はできません」と。(苦笑)

 

じゃあ、どうしたらいいだろう?何ができるんだ?

 

で、しばらくして出た答えが福島県出身ミュージシャンだけで

集まったバンド「猪苗代湖ズ」で曲をレコーディングして、

売れた収益全て(一部手数料を除き)を義援金として寄付しよう!と。

(今も、浮き足立ってるかも知れないけど、と…)

 

その曲が、

I love you & I need you ふくしま

「I love you & I need you ふくしま」

 

この曲を紹介し、流れた。

 

魅力的な曲だと思いました。

 

車から降りて、私もすぐにダウンロードして買いましたよ!

昨晩、眠る前もリピート再生で何度も何度も、聞きました。

 

サンボマスターの山口隆さん(福島県会津若松市 出身)の声が

どこか、忌野清志郎さんを思わせるような所もあり、

シンプルな歌詞、楽曲ながら(だからこそ?)沁みいる感じがします。

 

以下、猪苗代湖ズのinfoページからの引用です。

 

「…激しい地震や津波の被災に加え、頻発する原発事故への不安、

危機感に包まれる福島県。

 

故郷への恩返しをするのは今しかない、と立ち上がった四人の再集結。
決断からの行動は早かった。

3月17日。節電に最大限に配慮して、東京を離れて名古屋のスタジオへ向かい、
もちろん音源化されていなかった『アイラブユーベイビー 福島』を、レーベルの壁を越えて、

『I love you & I need you ふくしま』

としてレコーディング。


費用も最小限に抑えるため、サンボマスターのベーシストである近藤洋一に協力を依頼し、
快諾を得てエンジニア&プロデューサーとしての特別参加となった。

手弁当と最少人数、最小限の電力で生みだした、福島への愛の歌は、
わずか3日後の3月20日。配信シングルとして緊急リリース。


収益の全てを、故郷である福島県の「福島県災害対策本部」に義援金として寄付する」。

 

そして…

 

猪苗代湖ズに福山雅治さんが福島を応援しに来てくれたんだ。3月26日。井上鑑さんと。

さらに、“I love you& I need you ふくしま”に新展開!

 
この楽曲を自らダウンロードして聴き、大きく心を動かされたという
福山雅治が、公私ともに親交が深い箭内道彦に直接打診。

 

オリジナルに福山のギター、ハーモニカ、そして井上鑑のピアノの音を

重ねたバージョンを26日に急きょレコーディング、3月27日より配信開始! 」

 

ということで、福山雅治の参加バージョンも流れました。

(勿論、この曲もダウンロード)

 

エレキギター、ハーモニカ、ピアノが加わってより魅力的な厚みを増した音楽になっていました。

(でも、シンプルな魅力で、原曲が私は好き) 

 

箭内道彦さんから猪苗代湖ズのメンバーへ、そして昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で国民的人気を獲得した福山雅治とつながって、広がっている「ふくしま応援歌」、とても嬉しく思います。

(福山雅治さんの故郷長崎は原爆つながりな側面もあります)

 

震災から、もう半月、18日が経過する中、原発事故の状況もまだまだ予断を許さない状況にあります。

何にも増して、原発汚染地としての風評に今後、悩まされること必至な福島の状況もあります。

 

震災、津波の直後には心の折れる映像がメディアを通じて流され、その渦中にある方々に私たちは何もできず立ち尽くすのみの状況もありましたが、この2週間以上の時の経過の中でテレビやラジオの番組も少しづつレギュラー番組の特別編といった形で流され始めています。

 

福山雅治さんの、この番組もそういう流れのプログラムの一つでした。

 

震災の直後には、音楽を楽しむとか、音楽で励ますとか、それはとても無理なことで沈黙するしかない時もありました。

 

でも、このように時が経過する中で、次の一歩を始めようと、前を向いて歩こうとしている方達もいるでしょう。

悲しみは消えないけれども、悲しみは悲しみとして新しい朝がまた来る。

 

そんな時に音楽があると励まされます。勇気づけられます。

 

今は、音楽の力で再起のために、魅力的な福島を、福島出身の方や、福島を知る方に、この曲を通じて知ってもらって応援してもらえたら嬉しいと思います!

 

皆さんも是非、一度、聞いてみてください!

オリジナルバージョン、福山雅治参加バージョンとも、
TOKYO FM 携帯サイト
http://www.tfm.co.jp
で限定配信しています。



価格:420円 (税込) 
※手数料を除いた収益の全てを寄付します

※PC・スマートフォンをご利用の方へ(2011年3月27日追記)


PCでのダウンロードができるサービスとして、OTOTOYでの配信もスタートしました。

(スマートフォンでのダウンロードはできません。)
くわしくは 猪苗代湖ズ オフィシャルサイト をご覧ください。
http://www.inawashirokos.jp/

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